アパチャを通したレーザパワーの計算(ガウシアンビーム)

ガウシアンビームは正規分布、左右対称になったベルカーブ(釣鐘と似た形状の曲線)を描きます。これは直径(代表値)でレーザビームパワーの100%ではないという意味です。ビーム裾野に微量のパワーが含まれます。下記の自動計算システムで、アパチャを通した場合のレーザパワーを計算できます。(ガウシアンビームと想定しています。)


 

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Gaussian Thin Lens Calculator
Focal Spot Size Calculator
λ 波長
単位nmで波長を入力してください。
nm *
fl 集光距離
単位mmでレンズ集光距離を入力してください。
mm *
ガウシアンビーム伝播ファクタ
オプション入力項目です。空欄にする場合、M2値1.0は理想値と想定されます。
θ ビーム拡がり角 (half angle)
半角のビーム拡がり角(単位:ミリラジアン)を入力してください。値が不明な場合はd₀から計算されます。
mRad
d ビーム口径(アパチャ) (d=2ω)
出口アパチャでのレーザビーム直径を入力してください。値が不明な場合はd₀とzから計算されます。
mm
d₀ ビームウエスト径 (d₀=2ω₀)
初めのウエストでのレーザビームの直径を入力してください。(バーチャルフォーカルポイントの可能性があります。)値が不明な場合はθから計算されます。
mm
s d₀ からレンズまでの距離
初めのビームウエスト(d₀)からレンズまでの距離を入力してください。値が不明な場合はpとzから計算されます。
mm
z d₀ から出口アパチャまでの距離
初めのビームウエスト(d₀)から出口アパチャまでの距離を入力してください。値が不明な場合はdとd₀から計算されます。どちらもない場合は、pとsから計算されます。
mm
p アパチャ出口からレンズまでの距離
レーザ出口アパチャからレンズまでの距離を入力してください。値が不明な場合はzとsから計算されます。
mm

注釈:入力パラメータのいくつかは相互依存、可能な限りソフトウェアで自動計算されます。計算されたパラメータは編集用にロックされます。ロックを解除する場合は、ロックのかかる入力した値を削除してください。例)A及びBは相互依存しています。AとBは計算され、ロックされましたがBだけを編集したい場合、Aを最初に削除してください。

ガウシアンビーム計算方法は Sidney Self's equations を採用しています。

実際のビーム径を計測するにはビームトラックセンサをご使用ください。 またはビームプロファイラをご使用ください。

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