Juno+

7Z01252
Juno+ USB インターフェース
概要: 
  • バーチャルレーザーパワーメーター:センサーとPC間を接続、USBから給電
  • Ophir サーマルセンサー、パイロエレクトリックセンサー、フォトダイオードセンサー、ビームトラックセンサーに接続
  • 最大応答パルス10kHz
  • アナログ出力
  • ログパワー&エネルギー、平均化、統計表示、ヒストグラム表示など
  • パルスパワー測定 / サーモパイルセンサー接続
  • 低繰り返しパルスレーザー のパワー計測 / フォトダイオードセンサー接続 - パルス周期に基づくパワー測定(VCSEL用)
  • システムインテグレーターツール: LabVIEW VIs、COMオブジェクトインターフェース対応

仕様

  • 対応
  • 対応
  • 対応
  • 対応
  • 対応
  • 対応
  • USB
  • 非対応
  • USBのバスパワー動作
  • N/A
  • N/A
  • N/A
  • 10,000Hz
  • N/A
  • 非対応
  • 対応
  • 対応
  • CE, UKCA, 中国RoHS
センサのモデル選択には、センサファインダが便利です。
または弊社までお気軽にお問合せください。

FAQ

オフィール社のUSB通信対応のパワーメーターをPCから操作するにはどうしたら良いでしょうか?

オフィール社の全てのUSB通信対応パワーメーター(EA-1、Juno、Juno+、Pulsar、USBI、StarBright、Centauri、Vega、Nova II、StarLiteなど)は、StarLabソフトウェアで操作可能です。システムのインテグレーションには、アプリケーションのインストールに含まれているすべてのUSB対応デバイスでコンポーネンツ(OphirLMMeasurement COM object)をご利用いただけます。StarLabディレクトリのAutomation Examplesサブディレクトリに、Visual BasicとLabVIEWの資料とサンプルコマンドを公開しています。

 

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1台のPCに何台までのセンサーをUSB経由で接続できますか?

StarLabソフトウェアは最大8台までのセンサーを1台のPCに同時に接続することができます。8台のセンサーをそれぞれのインターフェースに接続します。PCのUSBポートが足りない場合は、USBハブをご利用ください。

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StarComとStarLabアプリケーションの違いは何ですか?

オフィール社のStarComは比較的古いコンピューターアプリケションで、USBではなくRS232C通信を行うための基盤ソフトウェアです。(RS232C通信対応機種はVega、NovaII、LaserStar、Novaです。)

基本機能であるリアルタイムでのデータログ、PCへのデータ保存、オフラインでのデータ観察、印刷などに対応しています。比較的新しいコンピュータをご使用の場合は、オフィール社の測定器と接続可能なシリアルポートがあるか確認してください。StarComソフトウェアの最終リリースは2008年で上記に述べた機能は全て含まれています。StarComは、Windows7、32bitでご使用頂けます。ソフトウェアの詳細やダウンロードなどはこちらをご参照ください。 https://www.ophiropt.com/jp/laser-measurement-instruments/laser-power-energy-meters/software/starcom.

 

StarLabは全機能型ソフトウェアでUSB通信をサポートします。(USB通信対応機種はCentauri、StarBright、StarLite、Vega、NovaII、Juno、Juno+、EA-1、Pulsar、Bluetooh対応のQuasarです。)基盤機能やデータログ機能の他、ユーザ定義の数値計算機能など高機能でユーザフレンドリーなアプリケーションです。マルチチャンネル操作により複数台のセンサーからの測定情報をグラフィカルに1画面表示できます。外部システムとのインテグレーション用にCOMオブジェクトにも対応しています。StarLabのダウンロードはこちらから。 https://www.ophiropt.com/en/laser-measurement-instruments/laser-power-energy-meters/software/starlab.

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オフィール社のパワーメーター(Juno、Pulsar、USBI、NOVAII、VEGA)でLabVIEWを使用するにはどうしたら良いでしょうか?

新しいLabVIEW COM Demoを既にご使用のお客様は特に追加することはありませんので、そのままご使用ください。もしユーザー独自のLabVIEWアプリケーションを使用している場合は、ご使用のLabVIEWアプリケーションにOphirLMMeasurement COM ObjectがLabVIEWアプリケーションに含まれていることを確認してください。

古いOphInstr LabVIEWパッケージを以前からご使用の方で、オフィール社のJuno / USBI / Nova II / Vega などをUSB経由でLabVIEWをご使用する場合は、SwapINFユーティリティで、NI-VISA USBドライバ-を選択して切り替えを行う必要があります。

USBドライバーの切り替え(SwapINF)の手順は以下の通りです。

  • コンピューターからUSBで接続しているオフィール社のパワーメーターを外す。
  • SwapINFユーティリティを起動する。
  • LabVIEWオプションをオンにする。
  • Swapボタンを押す。"Remove the Ophir Juno Devices before continuing. とメッセージがでるので、オフィール社の測定器をUSBから外してから設定を続ける。
  • オフィール社のパワーメーターをUSBから外してからOKボタンを押す。
  • SwapINFが完了してからOKボタンを再度押す。
  • オフィール社のパワーメーターをLabVIEW VI’sを使用するコンピューターに再接続する。例えばWindowsXPの場合などWizardがソフトウェアのバージョンアップを尋ねてきた場合は、not this timeを選択して、nextボタンで進める。
  • 再度nextボタンを押す。(ソフトウェアが自動インストールされる。)
  • 以上でLabVIEW VI’sをご使用のデバイスで使用できます。
  • SwapINFユーティリティは下記ページでダウンロードできます。
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StarLabソフトウェアの新しいバージョンが利用可能です。 なぜアップグレードする必要があるのですか?

Ophirは新しいバージョンのStarLabを定期的にリリースし、新機能を追加してバグを修正しているため、最新のStarLabバージョンに更新し続ける事をお勧めします。

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計測器は校正を受ける必要がありますか。ある場合、校正を受ける頻度をお知らせください。

特に指定がない限り、オフィールのセンサー及びディスプレイは購入日から18か月以内に初回の校正を受けて頂く事をお勧め致します。その後は年次定期校正を受けて頂く事を推奨致します。

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複数のセンサーからデータをロギングする場合、タイムスタンプはどのように同期していますか?

アプリケーションによっては、複数のセンサーからのデータをロギングし、測定値を比較する事が要求されます。このような場合、各「チャンネル」のセンサーが互いにどの時点でどの程度同期しているかを知る必要があります。

可能な解決策は、2チャンネルのPulsar、または2台の Juno / Juno +を使用することです。

OphirパワーセンサーとPulsar, Juno / Juno +を共に使用すると、ログに記録されたデータのタイムスタンプはミリ秒の分解能でPCに設定された時間を基に記録されます。

そのため、基本的にPulsarとJuno / Juno +の間に違いはなく、同じように記録します。

各ディスプレイ/インターフェースには独自のタイムスタンプがあり、正確に同じゼロポイントはありません。ただし、それらは互いに1ミリ秒以内に「同期」されます。パワー測定では、パワー信号の計測器のA / Dサンプリングレートは15Hz(つまり66.67ミリ秒ごと)であるため、すべての実用的な目的で、2つのチャネルは互いに同期していると見なすことができます。

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  • PCソフトウェア&ドライバ

    オフィール社のディスプレイ/インターフェースをコンピュータで使用するための方法やソフトウェアについての概要。

  • StarLab

    StarBright、StarLite、Juno、NovaII、Vega、Pulsar-1/2/4、Quasar、EA-1対応StarLabソフトウェア。コンピュータをパワーメータとして使用可能、最大8台のセンサと接続可能。COMオブジェクトやLabVIEW Visなどユーザ側で自由にプログラムを組む事が可能。

  • LabVIEW

    USB通信対応機種StarBright、StarLite、Juno、Nova II、Vega、Pulsar-1/2/4に対応。ライブラリが利用可能。COMオブジェクト対応

System Integrators

Besides their use as stand-alone, fully featured laser power/energy meters, Ophir devices are easily incorporated into larger end-user applications. This allows system integrators to leverage Ophir’s excellence in measurement capabilities with legacy analysis packages.

 

Ophir provides a common interface for communication and control of all of our USB speaking devices. OphirLMMeasurement is a COM Object that is included as part of the StarLab installation (StarLab 2.10 and higher) that allows the system integrator to take control of the Juno, Juno+, Nova-II, Pulsar and Vega, Centauri, StarBright and StarLite devices; integrating them into his in-house measurement and analysis package.
 
For communication via USB, device drivers and additional support software must be installed on your PC. These components are installed as part of the StarLab application’s installation process.
 

System Integrators will need the following components:

  • OphirLMMeasurement COM Object.pdf lists and describes the methods and events available for configuring, controlling and uploading measurements from Ophir devices.
  • OphirLMMeasurement.dll. COM object component developed and supplied by Ophir for communication with the Juno, Juno+, Nova-II, Pulsar, Vega, Centauri, StarBright and StarLite devices. The COM object is registered when the application is installed.
  • OphirLMMeasurement COM Object.pdf describes how to register it on another PC where the Ophir application has not been installed.
  • Standard mini-B USB cable (P/N 7E01217) for use with the Juno+ device (included).
  • Ophir provides example projects of COM Object clients in VC#, VB.NET and LabVIEW. These are found in the Automation Examples subdirectory of our StarLab PC Application.
  • For direct control of the device, refer to User Commands

動画

StarLab3.0の操作方法(基本編) StarLab3.0の操作方法(基本編)
StarLab3.0の操作方法(上級編) StarLab3.0の操作方法(上級編) StarLab3.0の操作方法(上級編)

StarLab3.0でのレーザパワー/エネルギ測定の上級編。平均化、スケールファクタ、ノーマライズ、出力密度など。

Laser Measurement PC Interfaces Laser Measurement PC Interfaces Laser Measurement PC Interfaces

If all your laser measurement work involves a laptop or a PC, rather than a stand-alone meter, one of Ophir’s direct-to-PC interfaces could be an ideal solution. These are full-fledged Laser Power and Energy meters, but instead of having a separate on-board display, the PC becomes your display. In this video you will learn about the range of PC Interfaces available from Ophir.

StarLab3.0でのレーザパワー/エネルギ測定の基本編

チュートリアル&ブログ

チュートリアル

レーザパワーメータ開発の背景

最初にレーザが開発された時、物理学者は「素晴らしい!でも測定はどうしたらよいのだろうか?」と考えたと思います。レーザの発明に伴いレーザパワー/エネルギメータが開発されたわけです。 レーザは熱源と考えられますので、計測にはヒートセンシング法が最適と考えられました。熱を測定する最も簡単な方法は熱電対を用いるものです。また、光を測定する簡単な方法はフォトダイオードを用いるものです。そこで技術者達はそれらを応用した測定機器を開発しました。それから最大出力にレーザ調整、アライメントを行うために瞬時にフィードバックできるように、測定結果を表示するパワーメータディスプレイが必要となりました。開発初期のものはアナログタイプで、レーザ出力に応じて針が左右に振れて出力値を示すものでした。  詳細を見る

LabVIEW とオフィールパワーメータ/ PCインターフェース

LabVIEWをオフィール社のパワーメータやコンピュータインターフェースで使う場合、まずStarLabソフトウェアをインストールする必要があります。StarLabソフトウェア(ver2.10以上)にCOMオブジェクト対応コンポーネントが含まれています。StarLabソフトウェアをインストールするのはパワーメータとの通信のためです。StarLabのインストールの際必要なUSBドライバがインストールされ、LabVIEWに必要なOphirLMMeasurement COM オブジェクトが登録され、オフィール社のパワーメータやコンピュータインターフェースとの通信が可能となります。  詳細を見る

パワーセンサのケーブル延長

オフィール社のパワー/エネルギセンサには標準ケーブル長1.5mのケーブルがセンサから直属で付いています。お客様側でケーブル延長をされると、センサの精度や機能を保証致しかねますので、延長をご希望の場合は、必ず弊社までお問合せください。  詳細を見る

StarLabアプリケーションと複数センサでの測定 – 複数チャンネルのタイムスタンプの同期可能

例えば、システムの各行程の特性を明らかにするために、光学系の様々なポイントでレーザ出力測定を行う場合など、それぞれの場所にパワー/エネルギセンサを設置し、Pulsarパルサーインターフェースでセンサをまとめて接続し、StarLabスターラボアプリケーションを用いてコンピュータで出力測定することができます。各センサからの測定情報は1チャンネルごとに各ウインドウとして表示され、そのウインドウからログを行います。全てのチャンネルは同じゼロ点から同期されます。各チャンネルのどのパルスが、他のチャンネルのどのパルスに対応するかタイムスタンプで確認できます。  詳細を見る

アクセサリ

上記のセンサに対応するアクセサリを各種ご用意しています。
  • USB2.0 A MINI-Bケーブル (商品に1本付属)

    USB MINI-B ケーブル

    7E01217

    USB2.0 A MINI-Bケーブル (製品に1本標準付属)

  • Standard Analog Output Connector

    アナログ出力、外部トリガー出力、TTL出力プラグとして使用(Centauriに付属の3ユニット)