仕様
- LP2型
- Ø50mm
- 0.25-2.2µm, 2.94 µm
- 300mW-250W
- 100mJ-10,000J
- 90 L x 90 W x 33 D (mm)
- 10,000J
- 20kW/cm²
- 2.5 s
- 0.1J/cm²
- 130J/cm²
- 250W
- CE, UKCA, 中国RoHS
または弊社までお気軽にお問合せください。
カタログ&取説
FAQ
センサはどのようにクリーニングを行ったらよいですか?
センサとディスプレイ/インターフェースでセットで購入した場合、センサは別のディスプレイ/インターフェースでも使用できますか?
オフィール社のセンサとディスプレイ/インターフェースは個別に校正されています。各ディスプレイ/インターフェースのアナログ出力精度は同じで、約0.2%程度でしかないのです。センサはディスプレイ/インターフェースとは別に、固体ごとにNIST準拠の基準器で校正され、校正情報はセンサ直属ケーブル先端にあるSHコネクタ内部のROMに記録されています。センサをディスプレイ/インターフェースに接続すると、ディスプレイ/インターフェースはセンサからの校正係数を読み込みます。オフィール社のセンサ単体での代表的な校正精度は+/-3%で、ディスプレイ/インターフェース単体での校正精度は約0.2%ですから、合成された校正精度は√(3のニ乗+0.2の二乗)となります。その変化分はほぼ考慮しなくてよい誤差範囲なので、センサはいずれのディスプレイ/インターフェースと接続することができます。
閉じるパワーセンサの校正精度をどのように理解したらいいか教えてください。
オフィールにおける校正精度は通常、標準偏差で2σでのものです。つまり、精度が +/-3%と記載されている場合、センサの95.4% のものはこの範囲に入り、99.7% のものは+/-4% の範囲に入ることを示します。校正精度については、別途お問合せください。参考: https://www.ophiropt.com/laser-measurement-instruments/laser-power-energy-meters/tutorial/calibration-procedure
閉じるサーマルセンサは、断続的にはどのくらいのパワーまで測定できますか?
カタログやセンサファインダで最適なセンサを選択すると、ダメージスレッショルドに対してギリギリ仕様範囲内のセンサが選択されました。このセンセを選択したので良いのでしょうか?
ダメージスレッショルドに対してギリギリ仕様範囲内のセンサは推奨いたしません。ダメージスレッショルドは単純な数値ではなく、様々な要素に依存するからです。ウェブサイトのセンサファインダで検索する場合には、50%以下でのダメージスレッショルドでご検討ください。モデル選定にお困りの場合は、弊社 レーザ計測機器部 info@ophirjapan.co.jpまでお問合せください。
閉じるダメージスレッショルドは、パワーレベルに依存しますか?
サーマルセンサのダメージスレッショルドは、パワー密度だけでなく、出力レベルに依存します。センサディスク自体が、ハイパワーが入射されると、より熱を吸収するからです。例えば、オフィール社のBB型コーティングを採用したセンサの場合、10W入射の場合は50kW/cm²ですが、300W入射の場合は10kW/cm²となります。オフィール社のダメージスレッショルドは、特定のセンサに対して最大パワーを入射した場合の値とされています。他の製造メーカのほとんどは、ここまでは行われていません。仕様を比較する場合、カタログ数値だけの比較ではなく、このような背景も考慮してください。
閉じる計測器は校正を受ける必要がありますか。ある場合、校正を受ける頻度をお知らせください。
Can a laser measurement depend on the distance from the laser to the sensor?
In theory, if a beam is completely parallel and fits within the aperture of a sensor, then it should make no difference at all what the distance is; it will be the same number of photons (ignoring absorption by the air, which is negligible except in the UV below 250nm). If, nevertheless, you do see such a distance dependence, there could be one of the following effects happening:
- If you are using a thermal type power sensor, you might actually be measuring heat from the laser itself; when very close to the laser, the thermal sensor might be “feeling” the laser’s own heat. That would not, however, continue to have an effect at more than a few cm distance unless the light source is weak and the heat source is strong.
- Beam geometry – The beam may not be parallel and may be diverging. Often, the lower intensity wings of the beam have greater divergence rate than the main portion of the beam. These may be missing the sensor's aperture as the distance increases. To check that you'd need to use a profiler, or perhaps a BeamTrack PPS (Power/Position/Size) sensor.
- If you are measuring pulse energies with a diffuser-based pyroelectric sensor: Some users find that when they start with the sensor right up close to the laser and move it away, the readings drop sharply (typically by some 6%) over the first few cm. This is likely caused by multiple reflections between the diffuser and the laser device, which at the closest distance might be causing an incorrectly high reading. You should back off from the source by at least some 5cm, more if the beam is not too divergent.
Needless to say, it’s also important to be sure to have a steady setup; a sensor held by hand could easily be moved around involuntarily, which could cause partial or complete missing of the sensor’s aperture at increasing distance, particularly for an invisible beam.
閉じるサーマルセンサの性能は環境温度にどれくらい影響を受けますか?
水冷センサの場合は規定された冷却水量、水冷温度範囲、水温変化を守らないと、表示値が影響されますので安定した冷却状態が不可欠です。一方で強制ファン空冷タイプのセンサは、センサの最大パワー(レーザ連続照射時)に対して、環境温度25℃で設計されています。この場合の最大パワーにおいて、75℃を超えない筐体温度でご使用ください。室内温度の上昇に従って、最大入射パワーは下げてください。例えば室内温度が35℃の場合、(75-32)/(75-25)=最大パワーの80%が最大許容測定パワーになります。(※急激な室内温度変化を除きます。)
閉じるCalibration
動画

レーザパワーセンサの種類の説明などベーシック編。

測定精度の不確かさに影響する様々な要因について(オフィール社CTO、Dr.Ephraim Greenfield)

センサにレーザが入射される際の、入射角度依存についての簡単な説明動画です。
この動画では、低出力、中出力、高出力レーザパワー測定に最適なサーマルセンサの基本的な選択方法をご紹介します。
チュートリアル&ブログ
レーザパワーセンサ概要
サーマルセンサの損傷理由と仕様許容範囲
レーザパワーセンサ/エネルギセンサの正しい選択方法
最良の精度と再現性を得るためのサーマルセンサ・エネルギモード設定
パワーセンサに対する入射ビーム径はどのくらいにしたら良いでしょうか?
レーザ出力測定時の環境条件
仕様
- LP2型
- Ø50mm
- 0.25-2.2µm, 2.94 µm
- 300mW-250W
- 100mJ-10,000J
- 90 L x 90 W x 33 D (mm)
- 10,000J
- 20kW/cm²
- 2.5 s
- 0.1J/cm²
- 130J/cm²
- 250W
- CE, UKCA, 中国RoHS
アクセサリ
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ST ファイバーアダプター
7Z08226このファイバーアダプターは、パワーセンサーとエネルギーセンサーを標準のSTタイプファイバーに接続するために使用します。 多くのセンサーは、すべてのファイバーアダプターに接続するための追加の取り付けブラケットが必要です。 詳細については、以下のデータシートをご覧ください。 -
FC ファイバーアダプター
7Z08229このファイバーアダプターは、パワーセンサーとエネルギーセンサーを標準のFCタイプファイバーに接続するために使用します。 多くのセンサーは、すべてのファイバーアダプターに接続するための追加の取り付けブラケットが必要です。 詳細については、以下のデータシートをご覧ください。 -
SMAファイバアダプタ
1G01236SMAファイバアダプタ
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SC ファイバーアダプター
7Z08227このファイバーアダプターは、パワーセンサーとエネルギーセンサーを標準のSCタイプファイバーに接続するために使用します。 多くのセンサーは、すべてのファイバーアダプターに接続するための追加の取り付けブラケットが必要です。 詳細については、以下のデータシートをご覧ください。 -
ファイバアダプタ・マウントブラケット(1ヶのブラケットが全てのファイバアダプタに対応)
※注意: 3系統のファイバアダプタが接続可能です。
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3mケーブル
7E01122A標準ケーブル1.5mから3mケーブルに変更可能。(お見積りをご依頼の際にお問合せください。)
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5mケーブル
7E01122B標準ケーブル1.5mから5mケーブルに変更可能。(お見積りをご依頼の際にお問合せください。)
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10mケーブル
7E01122C標準ケーブル1.5mから10mケーブルに変更可能。(お見積りをご依頼の際にお問合せください。)
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12mケーブル
7E01122D標準ケーブル1.5mから12mケーブルに変更可能。(お見積りをご依頼の際にお問合せください。)
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SH-BNC変換アダプター
7Z11010アナログ出力変換用コネクター(センサーに接続、電圧測定用BNC変換コネクター)