仕様
カタログ&取説
FAQ
PD300フォトダイオードセンサの「バックグラウンド除去機能」とは何ですか?
オフィール社のフォトダイオードセンサPD300、PD300-1Wセンサシリーズは、自動バックグラウンド除去機能(特許取得済み)を搭載しているので、室内光などのノイズを除去したレーザ出力測定が可能です。(外部フィルタは、低出力測定時には取り外して使用します。)オフィール社のフォトダイオードセンサには1台に2つのディテクタが並列しており、先端の第1ディテクタの方にレーザ光を入射します。第1ディテクタとハンドル側の第2ディテクタの両方でバックグラウンド光が検出されるようになっています。従って第1ディテクタで検出した値から、第2ディテクタで検出したバックグラウンド光を除去して、レーザ出力測定を行っています。
室内のバックグラウンド光が、安定しているいないに関わらず95%から98%のバックグラウンド光を自動除去します。
閉じるPD300フォトダイオードセンサの全てのレンジにおける校正誤差は+/-3%とカタログ仕様に記載されています。この値は読み値の3%ですか?それとも全てのレンジでフルスケールの3%ですか?
ファイバアダプタを使用する際に、ファイバ使用と校正におけるパワーの損出をどのように扱ったらよいでしょうか?
PD300に付属の外部フィルタ装着した状態で、同時にファイバアダプタを使用できますか?
ファイバ出力を測定する場合、ファイバ先端をPD300のディテクタに対してどのように設置すべきですか?
PD300フォトダイオードセンサは、ディテクタ表面に対してファイバを押し付けて測定するようには設計されていません。そうしてしまうと、出力密度が高くなりサチレーションで読み値が低くなってしまうか、ディテクタの反射がファイバ先端に戻り読み値が高くなってしまう可能性があります。最良の読み値はファイバからの直径が2-5mmに拡がった位置になります。従ってファイバからセンサの距離をいくぶん離す必要があります。ただし距離を取りすぎるとビーム裾野の出力が検出できないので、読み値が低くなります。測定についてご不明の場合は、お気軽にお問合せください。
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フォトダイオードセンサを使って、nW-mW程度の低出力パルスレーザの平均パワーを測定する際に、考慮すべきことについて。

通信帯レーザのパワー測定用オフィール・パワーセンサについて。
低出力レーザパワー測定用フォトダイオードセンサについてベーシック編。
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レーザパワーセンサ概要
フォトダイオードセンサの損傷理由と仕様許容範囲
レーザパワーセンサ/エネルギセンサの正しい選択方法
レーザ出力測定時の環境条件
オンライン・センサファインダ
仕様
- N.A.
- Ø5mm (max)
- 800-1700nm
- 10pW-200mW
- N.A.
- N.A.
- Ø30 W x 29 D (mm)
- 100μJ
- 5W/cm²
- 0.2 s
- N.A.
- N.A.
- 200mW
- CE, UKCA, 中国RoHS
アクセサリ
-
PD300-IRG FCファイバアダプタ
7Z08216FC, FC/APCファイバアダプタ
-
PD300-IRG SMAファイバアダプタ
7Z08222SMAファイバアダプタ