FluxGageフラックスゲージ測定原理
FluxGageフラックスゲージは新しいLED計測原理を採用しています。
LED計測には積分球が使用するのが標準とされていました。積分球は反射率が高く拡散性に優れたコーティングを採用しています。しかし、積分球はDUT(検査対象)の少なくとも3倍の寸法が必要となります。さらに積分球はDUTの吸収率を考慮して測定毎に再校正が必要となります。
FluxGageフラックスゲージは正反対の方法で計測します。検出表面で光を吸収し、検出します。反射を利用しないことで、DUTと同じ寸法で対応し、長方形サイズとなり、校正は一度だけ必要となります。
検出表面
- 光を検出する
- 入射角度依存に依存しない
- 全ての光を吸収する(微弱な反射光を含む)
FluxGageフラックスゲージの計測技術についての詳細は下記のDr.Efi Rotemによる報告書をご参照ください。
LED計測用FluxGageフラックスゲージ、フォトメトリックテストシステムはソーラーパネルに基づいています。詳細はこちらをクリック。
上記の報告書はLEDプロフェッショナル シンポジウム+エキスポ、LpS2016(オーストリア、ブレゲンツ)で発表されました。
“FluxGage” A Photometric Test System for LED Luminaires Based on Solar Panels
LED プロフェッショナル シンポジウム + エキスポ LpS 2016, オーストリアにて発表された資料です。