最良の精度と再現性を得るためのサーマルセンサ・エネルギモード設定

出力レンジの設定
測定されるパルスエネルギよりも大きい値のレンジの中のうち、最小レンジを選択してください。例えば2.7Jのパルスレーザのエネルギを測定しようとする場合、30Jレンジよりも3Jレンジを選択してください。30Jのレンジを選択すると2.70Jの分解能になりますが、3Jレンジを選択すると2.700Jと最大分解能で表示されます。

スレッショルドの設定

多くのエネルギ測定の場合、スレッショルドとして初期設定されている「MEDIUM/中レベル」を使用するのが適切です。もしもノイズや高いレベルの熱的バックグラウンド光のある環境で測定するのであれば、それらの影響でセンサが誤ってトリガしまう可能性があります。その場合には、「HIGH/高レベル」のスレッショルド設定を行うことで誤ってトリガされることなく希望するパルス測定が行えます。もしも微弱なエネルギを測定しようとしてトリガされない場合は「LOW/低レベル」のスレッショルド設定を行ってください。「LOW/低レベル」設定ならレンジの10%以下でもエネルギ測定が行えます。例えば、3Jレンジの設定で0.3J以下を測定したい場合、「LOW/低レベル」設定ならより高精度で再現性も高く測定できる可能性が高くなります。