Juno-RS

7Z01254
Juno-RS RS-232インターフェース
 
概要: 

RS-232を使用してOphir パワー、エネルギーセンサーをオートメーションシステムやコンピューターに接続可能なPC インターフェイス

  • すべての標準 Ophir スマートセンサーに対応可能
  • アナログ出力対応 1V、2V、5V,10V(フルスケール)
  • 半導体分野に適した堅牢なコネクタ
  • 標準装備のStarLabアプリケーションによる高度なロギングとデータ処理
  • サーモパイルディテクターによるパルスパワー測定
  • 低繰返しパルスパワー のパワー計測 (VCSEL用)

仕様

  • Yes
  • Yes
  • Yes
  • Yes
  • Yes
  • Yes
  • RS232
  • No
  • 12V Power Supply (Included)
  • N/A
  • 500Hz
  • N/A
  • N/A
  • N/A
  • No
  • Yes
  • No
  • CE, UKCA, China RoHS
センサのモデル選択には、センサファインダが便利です。
または弊社までお気軽にお問合せください。

FAQ

オフィール社のUSB通信対応のパワーメーターをPCから操作するにはどうしたら良いでしょうか?

オフィール社の全てのUSB通信対応パワーメーター(EA-1、Juno、Juno+、Pulsar、USBI、StarBright、Centauri、Vega、Nova II、StarLiteなど)は、StarLabソフトウェアで操作可能です。システムのインテグレーションには、アプリケーションのインストールに含まれているすべてのUSB対応デバイスでコンポーネンツ(OphirLMMeasurement COM object)をご利用いただけます。StarLabディレクトリのAutomation Examplesサブディレクトリに、Visual BasicとLabVIEWの資料とサンプルコマンドを公開しています。

 

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1台のPCに何台までのセンサーをUSB経由で接続できますか?

StarLabソフトウェアは最大8台までのセンサーを1台のPCに同時に接続することができます。8台のセンサーをそれぞれのインターフェースに接続します。PCのUSBポートが足りない場合は、USBハブをご利用ください。

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StarComとStarLabアプリケーションの違いは何ですか?

オフィール社のStarComは比較的古いコンピューターアプリケションで、USBではなくRS232C通信を行うための基盤ソフトウェアです。(RS232C通信対応機種はVega、NovaII、LaserStar、Novaです。)

基本機能であるリアルタイムでのデータログ、PCへのデータ保存、オフラインでのデータ観察、印刷などに対応しています。比較的新しいコンピュータをご使用の場合は、オフィール社の測定器と接続可能なシリアルポートがあるか確認してください。StarComソフトウェアの最終リリースは2008年で上記に述べた機能は全て含まれています。StarComは、Windows7、32bitでご使用頂けます。ソフトウェアの詳細やダウンロードなどはこちらをご参照ください。 https://www.ophiropt.com/jp/laser-measurement-instruments/laser-power-energy-meters/software/starcom.

 

StarLabは全機能型ソフトウェアでUSB通信をサポートします。(USB通信対応機種はCentauri、StarBright、StarLite、Vega、NovaII、Juno、Juno+、EA-1、Pulsar、Bluetooh対応のQuasarです。)基盤機能やデータログ機能の他、ユーザ定義の数値計算機能など高機能でユーザフレンドリーなアプリケーションです。マルチチャンネル操作により複数台のセンサーからの測定情報をグラフィカルに1画面表示できます。外部システムとのインテグレーション用にCOMオブジェクトにも対応しています。StarLabのダウンロードはこちらから。 https://www.ophiropt.com/en/laser-measurement-instruments/laser-power-energy-meters/software/starlab.

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オフィール社のパワーメーター(Juno、Pulsar、USBI、NOVAII、VEGA)でLabVIEWを使用するにはどうしたら良いでしょうか?

新しいLabVIEW COM Demoを既にご使用のお客様は特に追加することはありませんので、そのままご使用ください。もしユーザー独自のLabVIEWアプリケーションを使用している場合は、ご使用のLabVIEWアプリケーションにOphirLMMeasurement COM ObjectがLabVIEWアプリケーションに含まれていることを確認してください。

古いOphInstr LabVIEWパッケージを以前からご使用の方で、オフィール社のJuno / USBI / Nova II / Vega などをUSB経由でLabVIEWをご使用する場合は、SwapINFユーティリティで、NI-VISA USBドライバ-を選択して切り替えを行う必要があります。

USBドライバーの切り替え(SwapINF)の手順は以下の通りです。

  • コンピューターからUSBで接続しているオフィール社のパワーメーターを外す。
  • SwapINFユーティリティを起動する。
  • LabVIEWオプションをオンにする。
  • Swapボタンを押す。"Remove the Ophir Juno Devices before continuing. とメッセージがでるので、オフィール社の測定器をUSBから外してから設定を続ける。
  • オフィール社のパワーメーターをUSBから外してからOKボタンを押す。
  • SwapINFが完了してからOKボタンを再度押す。
  • オフィール社のパワーメーターをLabVIEW VI’sを使用するコンピューターに再接続する。例えばWindowsXPの場合などWizardがソフトウェアのバージョンアップを尋ねてきた場合は、not this timeを選択して、nextボタンで進める。
  • 再度nextボタンを押す。(ソフトウェアが自動インストールされる。)
  • 以上でLabVIEW VI’sをご使用のデバイスで使用できます。
  • SwapINFユーティリティは下記ページでダウンロードできます。
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StarLabソフトウェアの新しいバージョンが利用可能です。 なぜアップグレードする必要があるのですか?

Ophirは新しいバージョンのStarLabを定期的にリリースし、新機能を追加してバグを修正しているため、最新のStarLabバージョンに更新し続ける事をお勧めします。

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計測器は校正を受ける必要がありますか。ある場合、校正を受ける頻度をお知らせください。

特に指定がない限り、オフィールのセンサー及びディスプレイは購入日から18か月以内に初回の校正を受けて頂く事をお勧め致します。その後は年次定期校正を受けて頂く事を推奨致します。

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複数のセンサーからデータをロギングする場合、タイムスタンプはどのように同期していますか?

アプリケーションによっては、複数のセンサーからのデータをロギングし、測定値を比較する事が要求されます。このような場合、各「チャンネル」のセンサーが互いにどの時点でどの程度同期しているかを知る必要があります。

可能な解決策は、2チャンネルのPulsar、または2台の Juno / Juno +を使用することです。

OphirパワーセンサーとPulsar, Juno / Juno +を共に使用すると、ログに記録されたデータのタイムスタンプはミリ秒の分解能でPCに設定された時間を基に記録されます。

そのため、基本的にPulsarとJuno / Juno +の間に違いはなく、同じように記録します。

各ディスプレイ/インターフェースには独自のタイムスタンプがあり、正確に同じゼロポイントはありません。ただし、それらは互いに1ミリ秒以内に「同期」されます。パワー測定では、パワー信号の計測器のA / Dサンプリングレートは15Hz(つまり66.67ミリ秒ごと)であるため、すべての実用的な目的で、2つのチャネルは互いに同期していると見なすことができます。

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  • PCソフトウェア&ドライバ

    オフィール社のディスプレイ/インターフェースをコンピュータで使用するための方法やソフトウェアについての概要。

  • StarLab

    StarBright、StarLite、Juno、NovaII、Vega、Pulsar-1/2/4、Quasar、EA-1対応StarLabソフトウェア。コンピュータをパワーメータとして使用可能、最大8台のセンサと接続可能。COMオブジェクトやLabVIEW Visなどユーザ側で自由にプログラムを組む事が可能。

  • User Commands

    User Commands contains an alphabetical listing and detailed description of all commands available with the Juno, Juno+, Juno-RS, Pulsar, Centauri, Nova-II, Vega, StarLite, and StarBright devices.

  • Firmware - Juno-RS

    Embedded Software for Juno-RS Interface

    Latest Juno-RS firmware (version 1.04)

    Use StarLab to upgrade the firmware of your device. Press Here for step-by-step instructions.

System Integrators

Besides their use as stand-alone, fully featured laser power/energy meters, Ophir devices are easily incorporated into larger end-user applications. This allows system integrators to leverage Ophir’s excellence in measurement capabilities with legacy analysis packages.
 
RS232
RS232 communication is the simplest to integrate into your OEM application. Integrated Development Environments (IDE’s) such as Microsoft Visual Studio provide functions and methods for accessing the PC’s com port.
 
The following is all that you need to get your RS232 applications up and running

  • User Commands contains an alphabetical listing and detailed description of all commands available with the Juno, Juno+, Juno-RS, Pulsar, Centauri, Nova-II, Vega, StarLite, and StarBright devices.
  • Juno-RS RS232 cable (P/N 7E11216) D9 Male/Female 1.8-2 meter cable (included with the Juno-RS).

動画

Juno+: A New Virtual Laser Power Meter – On Your PC Juno+: A New Virtual Laser Power Meter – On Your PC
StarLab3.0の操作方法(基本編) StarLab3.0の操作方法(基本編) StarLab3.0の操作方法(基本編)

StarLab3.0でのレーザパワー/エネルギ測定の基本編

Laser Measurement PC Interfaces Laser Measurement PC Interfaces Laser Measurement PC Interfaces

If all your laser measurement work involves a laptop or a PC, rather than a stand-alone meter, one of Ophir’s direct-to-PC interfaces could be an ideal solution. These are full-fledged Laser Power and Energy meters, but instead of having a separate on-board display, the PC becomes your display. In this video you will learn about the range of PC Interfaces available from Ophir.

Juno+: A New Virtual Laser Power Meter – On Your PC Juno+: A New Virtual Laser Power Meter – On Your PC Juno+: A New Virtual Laser Power Meter – On Your PC

The new Ophir Juno+ enables you to connect your Ophir “Smart Sensor” to your PC via USB. Your PC then becomes a full-featured laser power meter, either running Ophir’s StarLab software application, or perhaps communicating with your own system via our “COM Object”. Get a glimpse of its capabilities in this overview video.

The new Ophir Juno+ enables you to connect your Ophir “Smart Sensor” to your PC via USB. Your PC then becomes a full-featured laser power meter, either running Ophir’s StarLab software application, or perhaps communicating with your own system via our “COM Object”. Get a glimpse of its capabilities in this overview video.

チュートリアル&ブログ

チュートリアル

レーザパワーメータ開発の背景

最初にレーザが開発された時、物理学者は「素晴らしい!でも測定はどうしたらよいのだろうか?」と考えたと思います。レーザの発明に伴いレーザパワー/エネルギメータが開発されたわけです。 レーザは熱源と考えられますので、計測にはヒートセンシング法が最適と考えられました。熱を測定する最も簡単な方法は熱電対を用いるものです。また、光を測定する簡単な方法はフォトダイオードを用いるものです。そこで技術者達はそれらを応用した測定機器を開発しました。それから最大出力にレーザ調整、アライメントを行うために瞬時にフィードバックできるように、測定結果を表示するパワーメータディスプレイが必要となりました。開発初期のものはアナログタイプで、レーザ出力に応じて針が左右に振れて出力値を示すものでした。  詳細を見る

LabVIEW とオフィールパワーメータ/ PCインターフェース

LabVIEWをオフィール社のパワーメータやコンピュータインターフェースで使う場合、まずStarLabソフトウェアをインストールする必要があります。StarLabソフトウェア(ver2.10以上)にCOMオブジェクト対応コンポーネントが含まれています。StarLabソフトウェアをインストールするのはパワーメータとの通信のためです。StarLabのインストールの際必要なUSBドライバがインストールされ、LabVIEWに必要なOphirLMMeasurement COM オブジェクトが登録され、オフィール社のパワーメータやコンピュータインターフェースとの通信が可能となります。  詳細を見る

パワーセンサのケーブル延長

オフィール社のパワー/エネルギセンサには標準ケーブル長1.5mのケーブルがセンサから直属で付いています。お客様側でケーブル延長をされると、センサの精度や機能を保証致しかねますので、延長をご希望の場合は、必ず弊社までお問合せください。  詳細を見る

StarLabアプリケーションと複数センサでの測定 – 複数チャンネルのタイムスタンプの同期可能

例えば、システムの各行程の特性を明らかにするために、光学系の様々なポイントでレーザ出力測定を行う場合など、それぞれの場所にパワー/エネルギセンサを設置し、Pulsarパルサーインターフェースでセンサをまとめて接続し、StarLabスターラボアプリケーションを用いてコンピュータで出力測定することができます。各センサからの測定情報は1チャンネルごとに各ウインドウとして表示され、そのウインドウからログを行います。全てのチャンネルは同じゼロ点から同期されます。各チャンネルのどのパルスが、他のチャンネルのどのパルスに対応するかタイムスタンプで確認できます。  詳細を見る

オフィール社パワー/エネルギメータの校正手順/トレーサビリティ/測定誤差分析

This document discusses the interpretation and basis for stated measurement accuracy of Ophir Laser Power/Energy meters.
1. General Discussion
2. Combination of Errors and Total Error
3. Analysis of Power and Energy Calibration Errors
4. Detailed Analysis of Power and Energy Calibration Errors

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Laser Measurements in Materials Processing: How and When They Absolutely, Positively Must Be Made

19th century British physicist and engineer William Thomson, 1st Baron Kelvin, was the first to say, “If you can’t measure it, you can’t improve it.” When applying this principle to improving laser-based processes, there are a variety of parameters that must be measured. Given the continuously rising power of laser systems in material processing, the requirements for measurement systems are more challenging than ever. Which technologies are available to measure high-power lasers? How often should they be measured? What measurements should be tracked? When this data is collected, what should be done with it? 詳細を見る

パワー/エネルギメータの出力レンジ、スケールはどのように設定したらよいですか?オーバーレンジの場合どうなりますか?

ディスプレイ/インターフェース側で選択可能な出力レンジは、測定器内部の増幅器のゲインレベルを表します。パワーメータには必ずダイナミックレンジが存在します。測定された出力信号が非常に低い場合(つまり出力レンジの下方の場合)、出力信号はノイズに埋もれてしまい、指示値は不正確でノイズを含んだ値となってしまいます。逆に出力信号が非常に高い場合、サチレーションが起こります。オフィール社のパワーメータはワイドダイナミックレンジに対応するために、複数の出力スケールと出力レンジが選択できるようになっています。適切な出力レンジでレーザ出力を測定するには、AUTOレンジとマニュアルレンジの2つの設定からどちらか選択可能です。オートレンジ(AUTO)設定にすると、センサに入射されたレーザ出力に応じて、最適な出力レンジが自動選択されます。(AUTOレンジは、パワー測定時のみ使用でき、シングルショットエネルギ測定の場合は使用できません。)もう一つのマニュアルレンジでは、ユーザー側で固定レンジとして使用したい場合に、ユーザー側で設定できます。  詳細を見る

White Paper – Low Frequency Power Mode

AbstractThis document describes the inherent problems involved with measuring average power for low frequency pulsed laser sources, and describes the new “Low Freq. Power Mode” being offered on many Ophir devices and meters to solve these problems. It describes how to use the new mode and mentions some tips for obtaining best results. 詳細を見る

Pulse Power Measurement: Measuring Instantaneous Power of a Short Pulse

You can now measure high average powers using moderate power sensors, using a new feature in the StarBright meter called “Pulse Power Measurement”. Thermopile sensors are often used to measure single shot pulse energy; the instrument can easily calculate instantaneous pulse power from this if it knows the pulse width (since power = pulse energy / pulse width). With the StarBright set to “Pulse Power” mode (supported from StarBright firmware version 1.30), the user enters the length of the pulse, fires the pulse, and StarBright then displays the instantaneous power 詳細を見る

5 Situations Where Laser Performance Measurement is Necessary

Measuring the performance of a laser has possible for a number of years and is accomplished with a variety of techniques. These electronic laser measurement solutions give the laser user more relevant, time-based data that shows trends in laser performance rather than single data points. While these solutions have provided laser users with the ability to present data in a simple and easy to understand manner, the application of the data still seems to be unclear to many laser users. 詳細を見る

アクセサリ

上記のセンサに対応するアクセサリを各種ご用意しています。
  • RS-232 Cable

    7E11216

    D9 Male/Female 1.8-2 meter (1 unit supplied with the product)

  • Juno-RS Power Supply

    7E05093

    Power Supply for Juno-RS (1 unit supplied with the product)

  • Extended Warranty for Power Meter

    XWAR-METER

    Ophir-Spiricon meters and sensors include a standard manufacturers warranty for one year. Add a one year Extended Warranty to your meter or sensor, which includes one recalibration. More info