6K-W-BB-200x200
6K-W-BB-200x200は水冷で熱量測定を測定するサーマルパワーセンサー。入出力の水温と流量を計測。ハイパワー測定、大口径198x198mm、パワー測定200W-6000W、波長帯域0.19-20um。2種類の測定モード。
- 標準5mケーブル付属。PC接続StarLabソフトウェア対応。パワー測定のみ。
- RS232Cケーブル付属。PC接続用WaterFlowMeterアプリケーションでパワー、水温、流量表示。
標準5mケーブル付属。PC接続用StarLabスターラボソフトウェア対応。パワー測定のみ。
ディスプレイまたはPCインターフェース接続用RS232Cケーブル付属。PC接続用ウォーターフローメータアプリケーションでパワー、水温、流量を計測。
仕様
- BB型
- 198 x 198 mm
- 0.19-20µm
- 200W-6000W
- N.A.
- N.A.
- 200 L x 200 W x 61 D (mm)
- N.A.
- 0.4kW/cm²
- 50 s
- 0.3J/cm²
- 10J/cm²
- 6000W
- N.A.
- CE, UKCA, 中国RoHS
または弊社までお気軽にお問合せください。
カタログ&取説
FAQ
センサとディスプレイ/インターフェースでセットで購入した場合、センサは別のディスプレイ/インターフェースでも使用できますか?
オフィール社のセンサとディスプレイ/インターフェースは個別に校正されています。各ディスプレイ/インターフェースのアナログ出力精度は同じで、約0.2%程度でしかないのです。センサはディスプレイ/インターフェースとは別に、固体ごとにNIST準拠の基準器で校正され、校正情報はセンサ直属ケーブル先端にあるSHコネクタ内部のROMに記録されています。センサをディスプレイ/インターフェースに接続すると、ディスプレイ/インターフェースはセンサからの校正係数を読み込みます。オフィール社のセンサ単体での代表的な校正精度は+/-3%で、ディスプレイ/インターフェース単体での校正精度は約0.2%ですから、合成された校正精度は√(3のニ乗+0.2の二乗)となります。その変化分はほぼ考慮しなくてよい誤差範囲なので、センサはいずれのディスプレイ/インターフェースと接続することができます。
閉じるパワーセンサの校正精度をどのように理解したらいいか教えてください。
オフィールにおける校正精度は通常、標準偏差で2σでのものです。つまり、精度が +/-3%と記載されている場合、センサの95.4% のものはこの範囲に入り、99.7% のものは+/-4% の範囲に入ることを示します。校正精度については、別途お問合せください。参考: https://www.ophiropt.com/laser-measurement-instruments/laser-power-energy-meters/tutorial/calibration-procedure
閉じるレーザ光の出力密度はどのように計算したらいいですか?
オフィール社の水冷センサの水冷却についての規定はありますか?
流量と水圧については下記のグラフをご参考ください。
各水冷センサの最小水量、水温、水温変化についてはカタログ仕様をご確認ください。
センサタイプ | リットル/分(フルパワー) | 最小水圧(バール) |
L300W | 1 | 0.3 |
1000W | 1.7 | 0.4 |
1500W | 2.5 | 0.5 |
5000W | 4.5 | 0.8 |
8000W | 7 | 1.5 |
10K-W | 10 | 2 |
注釈: 水冷却は最小水圧の2.5倍以上にはしないでください。2.5倍にしても規定の流量が流れない場合は、センサの水路が詰まっている可能性も考えられますので弊社までお問合せください。
30K-W水冷センサについては、こちらから仕様をご確認ください。
閉じるダメージスレッショルドは、パワーレベルに依存しますか?
サーマルセンサのダメージスレッショルドは、パワー密度だけでなく、出力レベルに依存します。センサディスク自体が、ハイパワーが入射されると、より熱を吸収するからです。例えば、オフィール社のBB型コーティングを採用したセンサの場合、10W入射の場合は50kW/cm²ですが、300W入射の場合は10kW/cm²となります。オフィール社のダメージスレッショルドは、特定のセンサに対して最大パワーを入射した場合の値とされています。他の製造メーカのほとんどは、ここまでは行われていません。仕様を比較する場合、カタログ数値だけの比較ではなく、このような背景も考慮してください。
閉じるセンサはどのようにクリーニングを行ったらよいですか?
ウォータフローメータPCアプリケーション
ソフトウェア: ウォーターフローメータPCアプリケーション
水温と流量をベースにしたパワー測定
ファームウェア: ウォーターフローメータPCアプリケーションでセンサのファームウェアをアップグレード。ファームウェアファイルのダウンロードは ウォータフローメータPCアプリケーションのページから。注釈:ウォーターフローメータPCアプリケーションを起動するには、ウォーターフローメータ(6K-W & 120K-W )は付属のRS232C通信ケーブルでPCに直接接続します。ウォーターフローメータをオフィール社のパワーメータディスプレイまたはPCインターフェース/StarLabスターラボソフトウェアの組み合わせで使用する場合、センサは標準のサーマルセンサと同様の機能でパワー計測のみ対応します。
動画

When measuring very high power laser beams, even the few percent of the beam normally back-scattered from the sensor can be a problem. Ophir now offers Scatter Shields as accessories for our high power laser sensors; these can be mounted on the front flange of the sensors to reduce the backscatter by about 70%.

レーザパワーセンサの種類の説明などベーシック編。

kW〜100kWのハイパワーレーザ測定用パワーメータ
L6000W-BB-200x200パワーセンサは、最大測定パワー6kW、有効口径200x200mm、ハイパワーレーザ、大口径ビーム測定に最適。
チュートリアル&ブログ
レーザパワーセンサ概要
サーマルセンサの損傷理由と仕様許容範囲
レーザパワーセンサ/エネルギセンサの正しい選択方法
10kWクラスなどハイパワーセンサの校正の整合性は、どのように行っているのですか?
パワーセンサに対する入射ビーム径はどのくらいにしたら良いでしょうか?
レーザ出力測定時の環境条件
仕様
- BB型
- 198 x 198 mm
- 0.19-20µm
- 200W-6000W
- N.A.
- N.A.
- 200 L x 200 W x 61 D (mm)
- N.A.
- 0.4kW/cm²
- 50 s
- 0.3J/cm²
- 10J/cm²
- 6000W
- N.A.
- CE, UKCA, 中国RoHS
ウォータフローメータPCアプリケーション
ソフトウェア: ウォーターフローメータPCアプリケーション
水温と流量をベースにしたパワー測定
ファームウェア: ウォーターフローメータPCアプリケーションでセンサのファームウェアをアップグレード。ファームウェアファイルのダウンロードは ウォータフローメータPCアプリケーションのページから。注釈:ウォーターフローメータPCアプリケーションを起動するには、ウォーターフローメータ(6K-W & 120K-W )は付属のRS232C通信ケーブルでPCに直接接続します。ウォーターフローメータをオフィール社のパワーメータディスプレイまたはPCインターフェース/StarLabスターラボソフトウェアの組み合わせで使用する場合、センサは標準のサーマルセンサと同様の機能でパワー計測のみ対応します。
アクセサリ
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充電器(P極)
7E05047充電器 12V 2A P-1.35 x 3.5。StarLite、StarBrightインターフェース、RM9チョッパー対応(各製品に1ヶ標準付属)