数十µWから数mWの範囲でファイバーからのパワーを測定

一般的な測定ソリューションでは、適切なファイバーアダプターを備えた3Aセンサーが使用されます。

光ファイバーコネクターをセンサーに取り付けられているアダプターから外し、再接続するたびに、パワーの読み取り値が実際よりも約50~100µW高くなりました。その後、ゆっくりと元の状態に戻るまで10分ほどかかりました。調査の結果、ファイバーコネクターの取り外し/再接続時の読み取り値の増加は熱の影響であり、ユニットの技術的欠陥ではないことがわかりました。このような現象が発生した場合、最も可能性が高い直接の原因は、次の2つの可能性のいずれかです:

  • 光ファイバーコネクターがセンサーに取り付けられているアダプターから切り離され、コネクターがセンサーから離れると、ほんの一瞬ですが、ビームがアダプター自体の本体に入射します。そのアダプターは黒い金属で、1~2秒間1mWのビームを吸収することによってアダプター内に発生する熱は非常に小さいかもしれませんが、センサーによっては検出されるのに十分な熱である可能性があります。また、アダプターとセンサー本体の間には熱接触面積が非常に小さいため、この熱が放散し、測定値が正しいレベルに戻るまでにかなりの時間がかかることも合理的と思われます。
  • また、コネクターを緩める手からの熱が上記と同じ影響を与える可能性もあります。(実験として、3Aセンサー自体の本体に触れてみることができます。読み取り値は上昇し、その後再び下降します。センサーの本体に直接触れると、多くの影響が生じるため、上記の問題よりもはるかに速く発生します。チューブの端でアダプターに触れるよりもすぐに熱が流れます)。

この問題を解決/回避する最善の方法は、センサー上のファイバーアダプター以外の場所 (レーザー端、またはセンサー間の途中にあるその他の接続) でファイバーを切断/再接続してみることです。こうすることで、センサー付近の熱が発生することはなくなります (また、レーザー自体をオフにしたりオンにしたりすることによって発生する可能性のあるアーティファクトも発生しません)。