PD300-IRG InGaAsフォトダイオードセンサーは、通信向けの高感度レーザー測定用センサーです。ファイバー入力またはフリースペース測定の場合、有効口径は5mmです。脱着可能なフィルターが付いています。フィルター未装着時の場合、波長範囲は900-1630nmで、パワーレンジは20pW-800µWです。フィルター装着時の場合、波長範囲は950-1630nmで、パワーレンジは1µW-200mWです。
- 波長範囲 900-1630nm InGaAsフォトダイオードセンサー
- パワーレンジ 20pW-200mW
- 脱着可能なフィルターが付属
- 有効口径 Ø5mm
- 各種ファイバーアダプターオプション すべての機能を見る
仕様
- 有効口径Ø5 mm
- 素材InGaAs
- 波長範囲Filter in: 950-1630 nm
Filter out: 900-1630 nm - パワーレンジFilter in: 1 µW - 200 mW
Filter out: 20 pW - 800 µW - 最大平均パワーFilter in: 50 W/cm²
Filter out: 5 W/cm² - 最小パルスエネルギーFilter in: 100 µJ
Filter out: 1 µJ
- 応答時間0.2 s
- ケーブル長1.5 m
- 寸法Ø30 x 29 mm
- CE コンプライアンスYes
- UKCA コンプライアンスYes
- 中国RoHS コンプライアンスYes
機能
フォトダイオードセンサーによる超低出力測定
この動画では、非常に低いレーザーパワーを測定するためのフォトダイオードセンサーについて説明しております。
テレコムアプリケーションにおけるレーザーパワー測定方法
テレコムアプリケーションでの光レーザー測定には、固有の課題があります。この動画では、Ophirが提供するソリューションをご紹介いたします。
よくある質問
- PD300フォトダイオードセンサーを使用して、スキャンされたビームのパワーを測定できますか?回答
スキャンされたビームのパワーを測定するには、PD300ではなくBC20を使用することをお勧めいたします。スキャンされたビームは、各スキャンの時間のほんの一部をディテクターに費やすだけなので、ディテクターによって測定される平均パワーは、ビームの実際のパワーのほんの一部となります。BC20は、その電子回路にピークホールド回路を統合することにより、このようなアプリケーション向けに特別に設計されています。
- PD300フォトダイオードセンサーの全てのレンジにおける誤差は+/-3%とカタログ仕様に記載されています。この値は読み値の3%ですか?それとも全てのレンジでフルスケールの3%ですか?回答
フルスケールの5%以上の時に、誤差+/-3%になります。誤差は直線的に変化します。
- ファイバーアダプターを使用する際に、ファイバー使用と校正におけるパワーの損失をどのように扱ったら良いでしょうか?回答
Ophirフォトダイオードセンサーを含むすべてのパワーメーターは、ファイバー端からセンサーまで空間があります。大気中でのファイバーから照射されたパワーを測定するので、反射によるファイバー光の損失は考慮していません。実際の測定の際には、損失が起こらないようにファイバーを接続した上で、損失値を読み値に追加します。損失率は一般的に4%程度です。したがって、Ophirパワーメーターでの読み値が100mWの場合、実際のパワーは104mWになります。
- PD300はフィルターとファイバーアダプターを同時に使用できますか?回答
はい。アダプターは、ユーザーがフィルターOUTまたはフィルターINのどちらでも使用できるように配置されています。
計測器は再校正する必要がありますか?どのくらいの頻度で再校正しなければなりませんか?
回答特に指示がない限り、Ophirのセンサーおよびディスプレイは、ご購入日から18か月以内に再校正し、その後は年に一度再校正する必要があります。
推奨されている動作温度範囲を超えて温度が変動するサーマルチャンバー内で、PD300センサーを使用することはできますか?
回答次の条件が満たされている限り、問題ないと考えられます:
- 波長が、PD300において温度依存性が大きくなる長波長限界付近でないこと
- ディテクターのウインドウ上に結露が発生せず、ビームを妨げて測定値に影響をあたえないこと
当社では、安定したレーザー光源 (ポインターレーザー) などを使用し、窓越しにディテクターへ照射しながら装置の温度サイクル試験を行い、測定値に変化がないかを確認する実験をお勧めします。最終測定は元の温度条件に戻した状態で実施し、レーザー自体に変化が生じていないことを確認してください。
- ファイバー出力を測定する場合、ファイバーの先端をPD300ディテクターの真上に置く必要がありますか? そうでない場合、どのくらい近づける必要がありますか?回答
PD300センサーは、ファイバーをディテクターの表面に押し付けて測定するようには設計されておりません。このような場合、集光ビームによるディテクターの飽和により読み取り値が低くなるか、ディテクターからの後方反射とファイバー先端からの反射により読み取り値が高くなる可能性があります。最適な読み取りは、ビームが直径2-5mmのサイズに拡大された場所になります。そのため、ビームがいくらか拡大する距離までファイバーを後退させる必要があります。バックオフしすぎないように注意してください。公称ビームサイズが上記よりも大きい場合、ディテクターの端からビームの一部が失われる可能性があります。
- PD300のようなフォトダイオードベースのパワーセンサーに「最大パルスエネルギー」が指定されているのはなぜですか?回答
これらのセンサーは、パルスエネルギーではなく、(CWビームと繰返しパルスビームの両方の) 平均パワーを測定しますが、パルスビームの平均パワーがセンサーの定格制限内に収まっていても、パルス自体のエネルギーが十分に高く、センサーが一時的に飽和する可能性があります。平均パワーだけでなく、パルスエネルギーもセンサーの仕様内にあることを確認することが重要です。これについては、ホワイトペーパーで詳しく説明しています。
アクセサリー
上記のセンサーに対応するアクセサリーを各種ご用意しております。
| 比較 | モデル | 図面、CAD、仕様 | 在庫状況 | 価格 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | 7Z08216FCファイバーアダプター PD300-IRGパワーセンサー用 | 4 Weeks | ||||
![]() | 7Z08222SMAファイバーアダプター PD300-IRGパワーセンサー用 | 在庫あり | ||||
![]() | XWAR-SENSORセンサーの延長保証 |
リソース
データシート
PD300データシート(パワーレンジ:10pW-300mW)(720.1 kB, PDF)
図面&CAD
PD300-IRG図面(97.5 kB, PDF)
カタログ
レーザーパワー&エネルギーセンサー製品カタログ(37.1 MB, PDF) レーザーパワー & エネルギーメーター、レーザービームプロファイラーカタログ(英語版)(27.5 MB, PDF)
ビデオ
超低出力パルスレーザービームのパワー測定方法(3:48) レーザーパワー測定用センサー(4:41) 測定に対する入射角の影響(5:38) ブロードバンド光源に対するレーザーパワーセンサーの使用方法(4:39)
アプリケーションノート
技術記事
PD300 フォトダイオードセンサーのスペクトル応答 Ophirパワー/エネルギーメーターの校正手順とトレーサビリティー/エラー分析 材料加工におけるレーザー測定 低周波パワーモード フォトダイオードを使用したパルスレーザーの平均パワー測定
テクニカルノート
PD300-IRG-V2 User Notes(264.7 kB, PDF) レーザー性能測定が必要な5つの場面 レーザー測定における周囲条件の影響 パワー/エネルギーメーターを設定するレンジまたはスケールを知るには? フォトダイオードを使用したパルスレーザーの平均パワー測定(114.5 kB, PDF) レーザーパワーまたはエネルギーセンサーを正しく選択する方法












