PD300-3Wシリコンフォトダイオードセンサーは、最大3Wまでのパワー測定が可能なレーザー測定用センサーです。有効口径は10x10mmで、スイベルマウントと脱着可能なフィルターが付いています。フィルター未装着時の場合、波長範囲は350-1100nmで、パワーレンジは5nW-100mWです。フィルター装着時の場合、波長範囲は430-1100nmで、パワーレンジは2µW-3Wです。
- 波長範囲 350-1100nm シリコンフォトダイオードセンサー
- パワーレンジ 5nW-3W
- 測定が難しい場所向けのスイベルマウント
- フィルターIN / OUTオプション
- 各種ファイバーアダプターオプション すべての機能を見る
仕様
- 有効口径10 x 10 mm
- 素材Silicon
- 波長範囲Filter in: 430-1100 nm
Filter out: 350-1100 nm - パワーレンジFilter in: 2 µW - 3 W
Filter out: 5 nW - 100 mW - 最大平均パワー密度Filter in: 30 W/cm²
Filter out: 10 W/cm² - 最大パルスエネルギーFilter in: 400 µJ
Filter out: 30 µJ
- 応答時間0.2 s
- ケーブル長1.5 m
- 寸法120 x 13 x 21 mm (LxWxD)
- CE コンプライアンスYes
- UKCA コンプライアンスYes
- 中国RoHS コンプライアンスYes
機能
フォトダイオードセンサーによる超低出力測定
この動画では、非常に低いレーザーパワーを測定するためのフォトダイオードセンサーについて説明しております。
測定に対する入射角の影響
この動画では、ビームの入射角がどの程度重要であり、どのタイプのセンサーでこれを考慮に入れる必要があるかご確認いただけます。
よくある質問
- PD300フォトダイオードセンサーの外部フィルターを取り外す方法を教えてください。回答
PD300外部フィルターの取り外し方法

ステップ 1 – 取り外し位置
ステップ 2
ステップ 3 - PD300フォトダイオードセンサーの全てのレンジにおける誤差は+/-3%とカタログ仕様に記載されています。この値は読み値の3%ですか?それとも全てのレンジでフルスケールの3%ですか?回答
フルスケールの5%以上の時に、誤差+/-3%になります。誤差は直線的に変化します。
- PD300フォトダイオードセンサーの外部フィルターを紛失してしまいましたが、別途購入してそのまま使えるものでしょうか?回答
技術的には交換可能ですが、外部フィルターを単に交換するだけの問題ではありません。PD300フォトダイオードセンサーは、波長感度特性の起伏が大きいので、PD300の外部フィルターを装着した状態と未装着の状態で校正が必要です。全体の波長範囲において、モノクロメーターで校正が必要となります。フィルター交換・校正費用と新品交換費用を比較した場合、弊社では新品交換を推奨しております。
計測器は再校正する必要がありますか?どのくらいの頻度で再校正しなければなりませんか?
回答特に指示がない限り、Ophirのセンサーおよびディスプレイは、ご購入日から18か月以内に再校正し、その後は年に一度再校正する必要があります。
推奨されている動作温度範囲を超えて温度が変動するサーマルチャンバー内で、PD300センサーを使用することはできますか?
回答次の条件が満たされている限り、問題ないと考えられます:
- 波長が、PD300において温度依存性が大きくなる長波長限界付近でないこと
- ディテクターのウインドウ上に結露が発生せず、ビームを妨げて測定値に影響をあたえないこと
当社では、安定したレーザー光源 (ポインターレーザー) などを使用し、窓越しにディテクターへ照射しながら装置の温度サイクル試験を行い、測定値に変化がないかを確認する実験をお勧めします。最終測定は元の温度条件に戻した状態で実施し、レーザー自体に変化が生じていないことを確認してください。
- PD300フォトダイオードセンサーを使用して、スキャンされたビームのパワーを測定できますか?回答
スキャンされたビームのパワーを測定するには、PD300ではなくBC20を使用することをお勧めいたします。スキャンされたビームは、各スキャンの時間のほんの一部をディテクターに費やすだけなので、ディテクターによって測定される平均パワーは、ビームの実際のパワーのほんの一部となります。BC20は、その電子回路にピークホールド回路を統合することにより、このようなアプリケーション向けに特別に設計されています。
- PD300のようなフォトダイオードベースのパワーセンサーに「最大パルスエネルギー」が指定されているのはなぜですか?回答
これらのセンサーは、パルスエネルギーではなく、(CWビームと繰返しパルスビームの両方の) 平均パワーを測定しますが、パルスビームの平均パワーがセンサーの定格制限内に収まっていても、パルス自体のエネルギーが十分に高く、センサーが一時的に飽和する可能性があります。平均パワーだけでなく、パルスエネルギーもセンサーの仕様内にあることを確認することが重要です。これについては、ホワイトペーパーで詳しく説明しています。
- フォトダイオードセンサーPD300シリーズでパルスレーザーの平均パワー測定はできますか?回答
一般的にはできますが、いくつか技術的な問題に留意する必要があります (そのほとんどは、これらのセンサーの物理的な応答時間が速いためです):
- パルス数は約30Hz以上である必要があります。そうでないと、読み取りが不安定になります。より高いパルス周波数では、センサーはビームがCWであるかのように応答します。
- パルスビームの平均パワーがセンサーの仕様内に収まっていても、パルス自体のエネルギーが十分に高く、センサーが一時的に飽和する可能性があります。パルスエネルギーもセンサーの仕様内にあることを確認することが重要です (この理由から、PD300ファミリーすべての仕様に「最大パルス エネルギー」パラメーターが含まれています)。
- ビーム径は約1mm以上である必要があります。
- 仕様の平均パワーとパワー密度の制限を超えてはなりません。
注: 仕様で指定されている最大パルスエネルギー制限では、読み取り値は約5%飽和します。つまり、読み取り値は本来あるべき値よりも約5%低くなります。最大の1/3で、サチレーションは約1%になります。
アクセサリー
上記のセンサーに対応するアクセサリーを各種ご用意しております。
| 比較 | モデル | 図面、CAD、仕様 | 在庫状況 | 価格 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | 7Z02418CDRH測定用アダプター ワンドタイプパワーセンサー用 口径 Ø7mm | 在庫あり | ||||
![]() | 7Z08336CDRH測定用アダプター ワンドタイプパワーセンサー用 口径 Ø3.5mm | 在庫あり | ||||
![]() | 7Z08221SCファイバーアダプター | |||||
![]() | 7Z02210STファイバーアダプター | 在庫あり | ||||
![]() | 7Z02213FCファイバーアダプター | 8 Weeks | ||||
![]() | 7Z02212SMAファイバーアダプター | 在庫あり | ||||
![]() | 7E01125A光学センサー 5mケーブル | |||||
![]() | 7E01125B光学センサー 10mケーブル | |||||
![]() | 7E01125C光学センサー 3mケーブル | |||||
![]() | XWAR-SENSORセンサーの延長保証 |
リソース
データシート
PD300データシート(パワーレンジ:50pW-3W)(713.8 kB, PDF)
カタログ
レーザーパワー&エネルギーセンサー製品カタログ(37.1 MB, PDF) レーザーパワー & エネルギーメーター、レーザービームプロファイラーカタログ(英語版)(27.5 MB, PDF)
マニュアル
PD300-3W User Notes(197.6 kB, PDF)
ビデオ
超低出力パルスレーザービームのパワー測定方法(3:48) レーザーパワー測定用センサー(4:41) ブロードバンド光源に対するレーザーパワーセンサーの使用方法(4:39)















