アディティブマニュファクチャリングチャンバー、品質管理、研究開発などの限られた環境に最適
Arielは、短時間照射のエネルギー測定により、最大8kWの高出力レーザーを測定します。レーザーは、0.05秒~数秒のパルスに設定されています。Arielは、レーザーパルスのエネルギーと入射時間を測定し、パワーを計算します。
- 最大測定パワー 8000W
- コンパクト、電源一体型、ディスプレイ内蔵
- ログ記録機能内蔵
- 水冷不要
- IP62 - 防塵、防滴
- 高出力密度ビーム用の脱着可能なディフューザー
- 波長範囲 440-550nm、900-1100nm、2.94µm、10.6µm
- 接続: Ariel - Bluetooth、USB; Ariel-USB - USBのみ すべての機能を見る
ソフトウェア
PCソフトウェア&ドライバー
OphirディスプレイをPCに接続するさまざまな方法と、利用可能なソフトウェアオプションについて説明いたします。詳細については、データシートをご確認ください。
StarLabアプリケーションとOphirディスプレイを組み合わせることで、PCまたはラップトップを本格的なレーザーパワー/エネルギーメーターにすることができます。ほとんどのOphirレーザーパワー/エネルギーセンサーに対応しています。1台のPCで一度に最大8個のセンサーを表示できます。Ophir COMオブジェクトを使用すると、それぞれのアプリケーションからデバイスを制御できます。Ariel、Centauri、StarBright、StarLite、Juno、Juno+、Juno-RS、Nova II、Vega、Pulsar-1/2/4、Quasar、EA-1、Arielデバイスに対応しています。
StarViewerは、AndroidまたはiOSベースのスマートフォンをポータブルなOphirレーザーパワー/エネルギー測定モニターにすることができます。
iOS版StarViewerは、Arielに対応しています。
Android版StarViewerはArielの他、Juno、Quasarインターフェースに対応しています。
Firmware - Ariel & Ariel-USB (最新バージョン 1.38)
Ariel用組み込みソフトウェア
デバイスのファームウェアをアップデートするには、StarLabバージョン 3.62 (およびそれ以降) を使用します。手順についてはこちらからご確認ください。
仕様
- 製品名Ariel
- 波長範囲440-550 nm, 900-1100 nm, 2.94 µm, 10.6 µm
- 吸収体LP2
- 有効口径Ø32 mm
- 最小パワー0.2 W
- 最大平均パワー8 kW
- 最大パルスエネルギー2.4 kJ
- 後方散乱パワーLP2 absorber: 4% (<2200 nm), 10% (2940 nm), 25% (10.6 µm); With window: 5%; With Diffuser: 25%
- 応答時間3 s
- 寸法70 x 70 x 80 mm (LxWxD)
- CE コンプライアンスYes
- UKCA コンプライアンスYes
- 中国RoHS コンプライアンスYes
機能
Ariel 超小型「オールインワン」センサー概要
添加剤製造、金属切断、溶接など、閉鎖された限られたスペースでのOEM、エンドユーザーアプリケーション向けに設計されたArielパワーメーターは、水冷却やファン冷却を必要とせず、非常に小型な手のひらサイズで、堅牢なバッテリー駆動デバイスです。このシステムは、200mW-8kWまでのレーザーパワーを測定し、銅溶接でますます普及している440-550nmのグリーンおよびブルーレーザーを含む幅広い波長で測定が可能です。
サーマルセンサーの選択
この動画では、低出力、中出力、高出力のレーザーパワーを測定をするためのサーマルセンサーについて説明しております。
超高出力レーザービーム測定
数十kWの出力を持つレーザービームは、今日のアプリケーション、産業、および研究においてますます一般的になってきています。この動画では、このようなレーザーを測定する際の技術的な課題について説明し、最大100kWを安全かつ正確に測定するためにOphirが提供するさまざまなソリューションについてご紹介いたします。
StarViewer Androidアプリを使用してArielを操作する方法
この動画では、Androidアプリ「StarViewer」を使用して、Ophirの新しい超小型自立型産業用パワーメーターArielを操作する方法をご紹介いたします。
Arielオールインワン高出力レーザーセンサー:使用方法
最大8kWの高出力産業用レーザーを測定するOphirの新しい超小型オールインワンセンサーArielの使用方法をご紹介いたします。
Arielがさらに進化!
手のひらサイズで堅牢な、産業用高出力レーザー向けパワーメーター OphirのArielが更に進化しました。是非この動画をご覧ください。
よくある質問
- レーザービームのパワーとエネルギー密度はどのように計算したら良いですか?回答
パワーをP、ビーム径をDとすると、パワー密度は P /(.785 * D2) で計算されます。パルスレーザーで、エネルギーをE、繰返し周波数をR、ビーム径をDとすると、パワー密度は E*R/(.785 * D2) 、エネルギー密度は E/(.785 * D2) で計算されます。センサーファインダーは、パワーとエネルギー密度を自動的に計算します。
- 校正精度に関してどのように理解したらいいか教えてください。回答
Ophirの精度に関する仕様は通常、標準偏差で2σです。つまり、精度が+/-3%と記載されている場合、センサーの95.4% がこの精度内に収まり、99.7%が+/-4%内に収まることを意味します。精度の詳細については、校正手順のチュートリアルおよびknowledge centerをご参照ください。
- ダメージスレッショルドは、パワーレベルに依存しますか?回答
サーマルセンサーのダメージスレッショルドは、センサーディスク自体が、ハイパワーが入射されると、より熱を吸収するため、パワー密度だけでなくパワーレベルにも依存します。例えば、OphirのBBコーティングを採用したセンサーの場合、10W入射の場合は50kW/cm2ですが、300W入射の場合はわずか10kW/cm2となります。Ophirのダメージスレッショルドは、特定のセンサーに対して最大パワーを入射した場合の値とされています。他の製造メーカーのほとんどは、ここまでは行われておりません。仕様を比較する場合は、カタログ数値だけの比較ではなく、このような背景も考慮してください。センサーファインダーは、ダメージスレッショルドを計算する際に、パワーレベルを考慮します。
計測器は再校正する必要がありますか?どのくらいの頻度で再校正しなければなりませんか?
回答特に指示がない限り、Ophirのセンサーおよびディスプレイは、ご購入日から18か月以内に再校正し、その後は年に一度再校正する必要があります。
- 仕様では8kWまで測定できると書かれていますが、500Wまでの範囲しか見えません。Arielを8kWの範囲に設定するにはどうすれば良いですか?回答
Arielには、連続測定と短時間照射の2つのパワー測定モードがあります。
- 連続測定モードでは、200mW-500W (最大30Wまで連続測定、最大500Wまで断続測定 – 500Wを最大20秒間) を測定できます。このモードで使用できるパワー範囲は、500W/ 80W/ 8Wです。
- 短時間照射モードでは、短時間照射から高出力まで、最大8kW測定できます (通常8kWで0.3秒間)。このモードで使用できるパワー範囲は、8kW/ 800W/ 80W/ 8Wです。Arielは水冷不要なため、非常にコンパクトです。これは、短い「パルス」のみが非常に高出力のビームにさらされるためです。
Arielの使用方法の詳細については、Webサイト内の動画でご覧いただけます。
レーザー測定は、レーザーからセンサーまでの距離に依存することがありますか?
回答理論的には、もしビームが完全に平行で、センサーの開口部に収まっているのであれば、距離がどうであれ全く影響はありません。空気による吸収 (250nm以下のUVを除けば無視できる) を無視すれば、同じ数の光子が届くためです。それにもかかわらず、距離依存が見られる場合には、以下のような要因が考えられます。
- サーマル型パワーセンサーを使用している場合: レーザーそのものの熱を測ってしまっている可能性があります。センサーがレーザーに非常に近い場合、サーマルセンサーがレーザーの発熱を感じてしまうことがあります。ただし、レーザー光が弱く熱源が強い場合を除き、この影響は数cm以上離れると消えるはずです。
- ビームの幾何学的要因: ビームが完全な平行光でなく、拡散している可能性があります。多くの場合、ビームの低強度の外側部分は中心部分よりも大きな拡がり角を持ちます。距離が伸びると、それらの外側の光がセンサーの開口を外れてしまう場合があります。これを確認するには、ビームプロファイラーやBeamTrack PPS (パワー/位置/サイズ) センサーが必要です。
- ディフューザーを用いたパイロエレクトリックセンサーでパルスエネルギーを測っている場合: レーザーにセンサーを非常に近づけた状態から離していくと、最初の数cmで測定値が急激に低下する (通常 6% 程度) ことがあります。これは、ディフューザーとレーザーデバイス間の複数の反射が原因である可能性が高く、最も近い距離で誤って高い表示値となっている可能性があります。これは、ディフューザーとレーザー装置の間で多重反射が発生し、近距離では実際より高い値が出てしまうためだと考えられます。少なくとも5cm、ビームがあまり拡散していない場合はさらに遠くにセンサーを離す必要があります。
言うまでもなく、安定したセットアップを確実に行うことも重要です。手持ちのセンサーでは、無意識のうちに動いてしまい、距離が伸びるにつれて開口部を部分的または完全に外す可能性があります。特に不可視光ビームではそのリスクが高くなります。
ディフューザーなしの大きなビームとディフューザーありの小さなビームでは、どちらを選択した方が良いですか?
回答ディフューザー構成は、大きなビームが使用できない状況でのみ用いられます。ウインドウ単体を使用した方が、常により大きな信号が得られ、ノイズも少なくなります。
アクセサリー
Ariel用USBケーブル
USB-A - USB-Cケーブル (Arielに1個付属)
USB電源
AC/DC電源 5V 2.1A、USB-Aソケット付 (Arielに1個付属)
Arielディフューザーハウジングウインドウキット
Arielの新しいバージョンでの改良点の1つは、ウインドウとディフューザーを重ねて収納できるようになった点です。これにより、ディフューザーを粒子や汚れから保護できます。この改良は、再設計されたディフューザーハウジングによって実現しました。
既存のAriel (製品番号 7Z02798) をお使いで、ウインドウとディフューザーのスタッキング機能に対応させたいお客様は、新しいディフューザーハウジングへ交換することでアップグレードが可能です。アップグレード後は、ディフューザー+ウインドウの組み合わせを含めた再校正が必要となり、製品は新しい製品番号 7Z07148へ変更されます (※新しいAriel本体の製品番号とは異なります)。詳細につきましてはお問い合わせください。
Arielウインドウアセンブリー
ArielおよびAriel USB用の完全交換ウインドウアセンブリー。損傷したウインドウアセンブリーを、新品の完成済みユニットにそのまま置き換えられるよう設計されており、迅速かつ簡単に取り付けできます。
Arielウインドウ交換キット
ArielおよびAriel USBの破損したウインドウを交換するための必要部品がすべて揃った総合キット。組み立てと取り付けをユーザー側で行えるよう設計されています。
センサーの延長保証
上記製品をご購入されたお客様には、以下のオプションも併せてご検討いただいております。Ophirのディスプレイおよびセンサーには、標準で1 年間のメーカー保証が含まれています。ディスプレイまたはセンサーに1年間の延長保証を追加することができ、延長保証には1回分の再校正サービスが含まれます。
| 比較 | モデル | 図面、CAD、仕様 | 在庫状況 | 価格 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | XWAR-SENSORセンサーの延長保証 |
リソース
データシート
高出力センサー(短時間照射) - Arielデータシート(2 MB, PDF)
図面&CAD
Ariel図面(307.3 kB, PDF)
マニュアル
Ariel ユーザーマニュアル(899.9 kB, PDF) Ariel User Manual - German(1 MB, PDF) StarLab ユーザーマニュアル(4.8 MB, PDF)
テクニカルノート
Arielウインドウ交換キットユーザーマニュアル(320 kB, PDF) StarViewer ユーザーノート(711 kB, PDF) Ophir水冷センサーの使用方法 レーザー測定における周囲条件の影響 パワー/エネルギーメーターを設定するレンジまたはスケールを知るには? Ophirの高出力センサーの校正精度 レーザーのパワーセンサーの有効口径はどのくらいまで満たすことができますか? レーザーパワーまたはエネルギーセンサーを正しく選択する方法 サーマルセンサーの損傷または許容範囲外の一般的な理由 Ariel Diffuser housing, window ready User Notes(287.9 kB, PDF)
カタログ
レーザーパワー&エネルギーセンサー製品カタログ(37.1 MB, PDF) レーザーパワー & エネルギーメーター、レーザービームプロファイラーカタログ(英語版)(27.5 MB, PDF)
アプリケーションノート
チュートリアル
技術記事
Ophirパワー/エネルギーメーターの校正手順とトレーサビリティー/エラー分析 材料加工におけるレーザー測定 Innovative Measurement Technology Enables Next Level Industrial Am
参照資料
アディティブマニュファクチャリングにおけるレーザーのスマート測定技術(4.6 MB, PDF)
ソフトウェア
StarLab.zip(119 MB, ZIP) Ariel Firmware Version 1.38(472 kB, BIN)











