高性能で堅牢なIRズームレンズ卓越したコストパフォーマンス
高性能で長距離に対応
30-385mm、50-700mmおよび80-1200mm f/5.5レンズは、より長い距離のDRI(Detection:検知、Recognition:認識、Identification:識別)能力を持ち、高い性能と信頼性、さらに費用対効果を兼ね備えた新製品で、特にアンチドローン用途向けに設計されているため、26㎞を超える距離での車両検出能力を必要とする長距離観測や監視システムに最適です。
堅牢な光学設計
レンズは、過酷な環境条件に耐えることが可能な設計となっています。Ophirの基準に適合した堅牢な設計で、また、世界的に認知されたコーティング、IP67のシーリング、激しい衝撃や振動に対する耐性を確保した機械設計を採用しています。 レンズは、機械的な統合が簡単な設計になっていますが、統合や校正、現地操作の最適化に必要なOphir標準ソフトウェアも含まれています。
優れたズームコントローラー機能
レンズには、下記のOphirの最新のズームコントローラー機能が装備されています:
- フォーカスを維持した状態での連続ズーム
- 温度およびズーム全域での自動フォーカス補正
- 近接被写体フォーカスモード
- NUC計算用フォーカスぼかし
- ズームおよびフォーカス位置の完全手動/自動コントロール
全機能通信プロトコル
モーターの位置やFOV、温度、組込みテストの状態、使用時間など、レンズの全ての機能および全てのステータスレポートは、通信プロトコルによって管理されています。コントローラーと通信プロトコルは両方とも、すべてのOphirズームレンズに完全に対応しています。
最適な統合と校正
最適な統合と校正を確保するため、レンズはOphirの標準OphirSim™ソフトウェアによって作動します。このソフトウェアは次のものを含みます:
- レンズ操作のテストと評価
- プロトコルのシミュレーション
- お客様によるレンズ校正
- オートフォーカス校正