共振器ミラー

End Mirror

リアミラーは共振器の後部に設置され出力ミラーと共に共振器内部で使用されます。出力ミラーとリアミラー間で、光は共振され増幅されます。リアミラーから透過される0.4%-0.5%程度の光を利用して、リアミラー後部のレーザパワーメータでレーザの安定性と出力の制御を行うことができます。

Folding Mirror

全反射ミラーは、共振器内部で使用する折り返しミラーまたはリアミラーとして使用します。全反射ミラーのコーティングは、共振器内部のガス放電や高出力密度レーザに曝されるため、高い耐久性が重要となります。従ってミラー表面のコーティングは可能な限り高耐久であること、また熱歪みを低減させるため低吸収であることが重要となります。

Partial Reflector

出力ミラー(部分透過ミラー)は一般的に40%-70%の反射率を有しています。共振器内部では曲率のついた出力ミラーとリアミラーの間で、光は共振し増幅され、増幅された光の一部は出力ミラーから外部へ発振されます。出力ミラーは高出力レーザビームを透過するので、吸収率と熱レンズ効果を低減させるのに最適なZnSeを母材としています。リアミラーの反射率は一般的に99.5%なので、透過するレーザ出力は低くなります。しかしコーティングの吸収率が出力ミラーの吸収率よりも高いので熱伝導率の高い母材を使用することが重要です。ゲルマニウムやガリウムヒ素などが一般的に使用されています。